西山美術館概要 Outline Of Museum
概要
歴史資料館が並ぶ多摩丘陵に、株式会社ナックの創業者である実業家 西山由之が所有する美術品を展示するために、個人美術館「西山美術館」が、平成18年5月5日にオープンしました。本美術館はモーリス・ユトリロの絵画およびオーギュスト・ロダンの彫刻等を展示する美術館です。
ユトリロ館は、ユトリロ著作権継承者のジャン・ファブリス氏がフランスから来日され、直々に日本におけるユトリロ美術館として認定されました。ユトリロの代表作が数多く生まれた“白の時代”19点をはじめ、“色彩の時代”“モンマニーの時代”などの油絵やリトグラフ、写真、素描、珍しい壷絵など82点を収蔵。常時30〜35点を展示。特にユトリロがアルコール中毒治療のため、たびたび精神病院への入退院を繰り返しながらその画風を変遷していた時代の貴重な作品を、ひとつのスペースに展示するという手法を実現し、実物によるユトリロの時代比較研究ができる美術館として、フランスのユトリロ美術館からも賞賛を頂いています。収蔵作品数は、世界第2位、個人コレクションとしては世界第1位を誇ります。
また、フランス国立ロダン美術館の公認も受けたロダン館では、「バスティアン・ルパージュ」「バルザックの胸像」などのブロンズ像20点、素描など多数展示。2012年からは世界の銘石も展示されております。ロダンの初期から始まり、多彩な作品群を展示しています。エントランス前に黄金の塗装が施された約2mのレプリカも展示されております。銘石は2013年には巨大な水晶を祀る神社を美術館に併設しました。また同年6月21日、美術館前に展示中のローズクォーツの球(直径96.6cm)がギネス世界記録に認定されました。
【名 称】 西山美術館
【所在地】 〒195-0063 東京都町田市野津田町 1000
【開 館】 2006年(平成18年)5月5日
【館 長】 西山由之
ユトリロ館は、ユトリロ著作権継承者のジャン・ファブリス氏がフランスから来日され、直々に日本におけるユトリロ美術館として認定されました。ユトリロの代表作が数多く生まれた“白の時代”19点をはじめ、“色彩の時代”“モンマニーの時代”などの油絵やリトグラフ、写真、素描、珍しい壷絵など82点を収蔵。常時30〜35点を展示。特にユトリロがアルコール中毒治療のため、たびたび精神病院への入退院を繰り返しながらその画風を変遷していた時代の貴重な作品を、ひとつのスペースに展示するという手法を実現し、実物によるユトリロの時代比較研究ができる美術館として、フランスのユトリロ美術館からも賞賛を頂いています。収蔵作品数は、世界第2位、個人コレクションとしては世界第1位を誇ります。
また、フランス国立ロダン美術館の公認も受けたロダン館では、「バスティアン・ルパージュ」「バルザックの胸像」などのブロンズ像20点、素描など多数展示。2012年からは世界の銘石も展示されております。ロダンの初期から始まり、多彩な作品群を展示しています。エントランス前に黄金の塗装が施された約2mのレプリカも展示されております。銘石は2013年には巨大な水晶を祀る神社を美術館に併設しました。また同年6月21日、美術館前に展示中のローズクォーツの球(直径96.6cm)がギネス世界記録に認定されました。
【名 称】 西山美術館
【所在地】 〒195-0063 東京都町田市野津田町 1000
【開 館】 2006年(平成18年)5月5日
【館 長】 西山由之
沿革
2006年(平成18年)5月5日 株式会社ナックの東証一部上場を記念して
創業の地である東京都町田市にロダン・ユトリロの専門美術館として開館。
2012年(平成24年)銘石の展示を開始。
2013年(平成25年)美術館に併設する開運神社を建立。
2013年(平成25年)世界最大のローズクォーツの球がギネス世界記録に認定。
館長プロフィール
西山 由之 Yoshiyuki Nishiyama
昭和17年1月1日生
群馬県勢多郡赤城村 生まれ
現職
株式会社 ナック(東証一部 9788)名誉会長
日本経団連 理事
西山美術館 館長
著書
「徳の貯金経済学」
「9788物語」
「三代目物語」
「改革の波涛」
「天使の歌声」
「今やれ、すぐやれ、早くやれ」
経歴
帝京短期大学 客員教授
米国スタンフォード大学 フーバー研究所 客員研究員
1942年 群馬県勢多郡赤城村に生まれる。
1971年 株式会社ナックを設立。
2002年 日本経団連に入会。
2004年 日本経団連理事となる。
2010年 紺綬褒章を授与。